『くまっしぇ』の説明の前に。
地域子育て支援拠点についてお話します。
子育て支援拠点を知っていますか？
まだ利用したことのない方も、常連さん、はたまたハシゴさん(笑)もいらっしゃるでしょう♪
子育て支援拠点は、おもに小学校に上がる前のお子さんたち親子が利用できる施設です。
公園のように、親子の集いの場、遊び場、居場所としてあるだけでなく、支援拠点スタッフ（おもに保育士・子育て経験者など）の提供する手遊びやリズム遊びを楽しめたり、子育て中の困ったことの相談ができたり、子育て仲間やサークル作りのプログラムが用意されていたりする施設です。
保育士が主導する遊び場づくりや仲間づくりを通じてひとりではなかなか難しい「子育て」を身近な楽しい方法でバックアップし、サポートしようとする施設です。
熊谷市内には、そんな子育て支援拠点が19か所（Ｈ30年現在）あります。
保育園に併設されていたり、公民館や児童館、商業施設、大学の中などに開設されています。
民間の保育園が運営している支援拠点もあれば、大学やNPO法人が運営している支援拠点もあります。
そんなわけで。
子育て支援拠点についての説明はここまでです。
「くまっしぇ」の正式名称は「熊谷市子育て支援拠点連絡会」です。
子育て支援拠点間の情報交換や、スタッフ同士の交流を通じて、子育て支援に関わる意識やスキルを向上していこうというのがこの連絡会の目的です。
つまり「くまっしぇ」は、平たく言えば子育て支援拠点のスタッフの集まりです。
今のところ、市内にある支援拠点の全部がこの会に参加しています。
１か月に1回くらいのペースでおこなわれる定例会で顔を合わせて和気藹々とにぎやかに楽しく情報交換や勉強会をしています。
くまっしぇの活動の中でも一番大きいイベントは、熊谷ドームで行う「くまSUNフェスタ」です。Ｈ30年で10回目の開催になりました。
くまSUNフェスタのコンセプトは「1日限りの巨大子育て支援拠点」！
回を重ねるごとに来場者や協力してくれる団体や企業が増えて大盛況です。
ふだん支援拠点になんとなく行きづらいという方もこれだけ大きな場所で大々的に開催されると、「逆に行きやすい」ってことあると思うんです。
